GTD導入記1〈ツールを考える〉

「ストレスフリーの整理術」を改めて読んだのをきっかけに、自分のGTDへの取組を再整理する意味で、導入記を書いて見たいと思います。

以前も話しましたが、きっかけは、仕事が本当にきつかったときに出会った二冊の本です。一冊は、「仕事を成し遂げる技術」ともう一冊は「ストレスフリーの仕事術」です。

結局その時は、日本語がわかりにくかったので、「ストレスフリーの仕事術」とホームページのGTDの解説を頼りに始めてみました。

始めた当初は、Excelでリストを作って月曜に出力して仕事版と私用版に分けてクリアフォルダーに入れて持ち歩いていました。
新しいタスクは、とりあえず余白に記入し、ウィークリーレビューの時に再度整理してExcelに入れていました。
ただ、iPhoneを導入してからは、RTMを試しに導入し、以後RTMをメインに使っています。
紙のリストで良かった点は、何とっても一覧性です。さらっと一目で眺められるのは、本当に楽です。一方で煩雑な点は、書き加えたタスクを週末Excelにタイプしなければいけないことです。
RTMで(たぶん他のアプリでも同等だと思いますが)不便なところは、上記の逆で一覧性です。反対に、入力もどんなに慣れても、手書きよりも早いとは言えないため、多少いらいらするところがあります。
一方で、家ではiPodTouchを入力端末として使っているので、家のどこでも思いついたらタスクを入れられますし、常にバックアップがとれてるので、安心して使うことが出来ます。
また、外出時もタスクの入ったクリアファイルを持ち出さなくて良いので、手ぶらでも出かけられるといった利点もあります。
このGTDは、ツールやデバイスに制限がないので、色々試して自分にあった方法を取り入れると良いと思います。