出張で準備したもの:その3

最後に買ってしまったのは鞄です。

鞄の選ぶのにあたり最も重要視したテーマは、「乗継」です。
海外旅行に何度か行っている人ならご存知かもしれませんが、この乗継というのが曲者で、よく荷物が行方不明になります。
結構な確率で、乗り遅れたり、違う場所に転送されたり、最悪の場合は本当に行方不明になります。
これを避けるための方法はただ一つ、「荷物を預けない」ことだけです。すなわち、手荷物として機内に持ち込んでしまうのです。

注意する点としては、まず、荷物の数を2つにまとめることです。それ以上になったら、預けなければいけなくなってしまいます。

また、鞄のサイズにも気をつけなければいけません。
鞄売り場に行けば、「国際線持込可」等と表示が書いてありますが、これがくせ者で、飛行機会社各社で持込出来る荷物のサイズがまちまちなので、必ず持ち込めるという保証があて表示をしてあるわけではありません。
そういう点では、受付の人の胸先三寸というところなのでしょうか。

そうはいっても、折角買うのですから、ギリギリまでの大きさで、たくさん入るカバンが理想的です。
ただ、ここで難しいのは、表示してある容量(○○㍑)もメーカーによってまちまちとのことです。
「じゃぁ、どこを見て買えばいいの?!」というところなのですが、店の人によると一番わかりやすい目安は、伸縮式のハンドルが鞄の外についているタイプが容量も大きく、荷物も入れやすいとのこと。
ハンドルがケースの中に入り込んでるタイプは、ハンドルの収納部分が鞄の内側に出っ張るため、物が入れにくく、仮にケースの容量が大きくても、収納量は少なくなってしまいます。
一方、ハンドルがケースの外に着いている鞄は、ハンドルの出っ張りが鞄の内側には出てこないため、荷物がすっきり収まり、収納量が多くなります。

そういう観点で見ると、意外とハンドルが外に出ているタイプは少なく、2つほどしか候補がありませんでした。その中でも、荷物が増えたときに少し鞄の奥行きが広がるタイプの物を選びました。

また、上司からちらっと出張の話をされているので、場合によってはこの鞄の出番も近いかも知れません。