ビジネスパーソンのための家計簿【実践編ーその8】

先週から新たな月になりました。レシートの小箱入れも毎日ではないものの、2日ごと位でできるようになってきました。
今週は、少しずつ実感できるようになってきた効果についてお話したいと思います。
目に見える効果としてまず挙げられるのが、カードの請求額が少なったことです。
普段意識している人なら当たり前のことかもしれませんが、浪費癖が付いている僕にとってとても大きい出来事です。
カードで支払いをしていると、どうしても使った金額の総額のイメージしにくくなります。お金を実際に支払っているという実感がないということと、請求のタイミングがよくわからないことも挙げられると思います。店によっては、2か月先にまで請求が来なかったりしますし、すぐ請求が来る店もあります(本当はそんなことはないのかもしれませんが、そう感じる時点でカードを使うのには不向きだということなのかもしれませんね)。
また、支払い額集計の期間も自分にとっては意識しにくいところがありました。月は、1日から30日、31日までなのでそのサイクルと支払いの25日しめ等の考え方が今一つ実感としてイメージできないのです。
月の固定支払い以外は、原則現金支払いに切り替えているので、支出に対して具体的に頭の中でイメージができるようになってきた気がします。
例えば、従来Amazonでの購入をメインにしていた本についても、アマゾンでチェックしてカートに登録した後に、一ヶ月待ちます。一ヶ月後にほしい本であれば、本屋さんに行って探して購入します。こうすることで、沢山買いすぎたら重くて持てないですし、視覚的にも買いすぎの抑制になります。また、実際に現金で支払いをするので、ここでも買いすぎの抑制になります。
ワンクリックもいいのですが、便利すぎるのかもしれません。

また、上記の週次レビューもそうですが、月の予算作成を2度(助走時期の物を合わせると3度)行ったことで、月に使える金額のイメージが出来てきたので、その金額に合わせて生活をするようになりました。
毎月、毎週記録を見ていることで、自分に対する刷り込みができてきているのかもしれません。
実は、昨年よりも大幅に税金が高くなったことで、昨年までの調子でお金を使ってると、全くお金が回っていきません。税金が高くなるだろうなぁと漠然と思ってはいたのですが、実際に記録をとってみるまでどのくらい高くなったのか等全くわかっていませんでした。
これが把握できたことにより、間尺に合った生活に修正をかけていく必要性が実感でき、そのように今調整中です。

ここまでで、「株式会社自分」の財政再建に光明が見え始めたような気がします。大幅黒字まではまだまだですが、何とか今やっていることを習慣化していければと思っています。

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