アップルイベント

遅まきながら、アップルイベント感想を

1.iTunes関連
総合的には、大きな変化はないものの、iTunes Music StoreからiTunes Storeになってから初めての大きなお店の改装というイメージでしょうか。陳列棚がごちゃごちゃしてきたのを階層によって、品ぞろえが見やすく、商品も買いやすくなりましたって感じですね。ただ、こういう努力は後々とても聞いてくると思います。Snow Leopardもそうでしたが、今年のAppleは地味アップデートの年なのかな?

  • 着 信:いいと思う。もっと早くに欲しかった。てか、日本でも販売されるのかな?
  • アプリ並び替え:もっと早くに欲しかったなぁ〜!結構便利です。
  • iTunesLP:地味だけど重要な提案。新たなニーズの掘り起こしと、曲のネット販売が1曲筒になってしまっていて、単価勝負みたいになっている状態にまとめ買いのモデルが提示できると、Appleと各音楽メーカーには願ってもないビジネスチャンスになるかも。ただ、普及には共通フォーマットみたいなアプローチあってもいいかもしれないが、現状のAppleのポリシーからは難しいかな。

2.iPod関連
大方の予想を裏切り、iPodTouchのアップグレードはなしでしたね。ただ、激戦区と思われる、ShuffleとNanoのラインをてこ入れしたイメージが強く、これはAppleのシェア1位を確固たる地位にしようとする意志の表れではないかと思っています。

  • Nanoのメジャーアップデート:ViceOverをはじめとして、ビデオ、ラジオ、スピーカー、万歩計等これでもかって感じに機能を搭載してきましたね。これは、他社製品も音楽プレーヤー以外の機能を搭載してきていることを強烈に意識しているんだと感じられますね。

日本ではソニーに販売トップ取られたりもしていますし、この製品ラインに注力するのは妥当な判断ではないでしょうか。さりげなく追加されたFMラジオ機能は使ってみたいです。

  • Shuffleだって、機能アップはありませんでしたが、いよいよAppleお得意のカラーバリエーション攻撃が始まっています。ステンレスモデルを追加してくるあたりも、心憎いですよね。Apple好きなら買っちゃいますよね!

こうやって、音楽プレイヤーから始まったiPodですが、現在では様々な機能が追加されたガジェットになっていますよね。改めて、iPodというネーミングが如何にセンスがあったかということを認識させられました。これが、iMusicだったりしたら、途中で改名が必要になりましたよね!

今回、落胆している人が多いiPodTouchですが、
個人的には、時期をずらして何かメジャーなアップデートをするんではないかと思っています。みんなが考え付かないような機能を追加して。

勝手な妄想ですけど.....