Boston Legal Season 4 ボストン・リーガル シーズン４

シーズンが替わって、メンバーチェンジが行われています。

何の前触れも無く、口うるさかったポール・ルイストン、ブラッド・チェイス、デニース・バウアーがいなくなってしまっています。

何よりも残念だったのは、僕の好きだったクレア・シモンズいなくなった事です。
やはり、ジェフリー・コーホーが去った後で、一人でヤンキーズの帽子をかぶって、ボストンを歩くのが忍びなかったのでしょうか。

代わりに、ニューヨーク事務所から来たベテラン弁護士のホイットニー・ローム、美人弁護士のロレイン・ウェラー、新人弁護士としてケイティー・ロイドが加わります。

ホイットニーの役回りは、アランとダニーの暴走を止める事で下が、当然それができる訳でもなく、このシーズンでも相変わらず法律事務所とは思えないほど、自らが法律問題を巻き起こします。

コメディーものの宿命なのかもしれませんが、シーズンを追うごとに問題を大きくしていかないと、視聴者の反応が悪いからなのでしょうか、このシーズンでは相当リアリティがなくなってしまっています。
こういうドラマは、「実際は無いんだけど、もしかしたらあるかも」位のラインを維持するのがちょうどいいと思うのですが、このシーズンではそれを大きく外してしまっています。

特にロレイン・ウェラーの係わるエピソードなんかは、相当無理スジな気がしました。

そろそろキツくなってきた感があるこのシリーズ、次シーズンはどうなるのでしょうか。

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以前のシーズンのレビューはこちら
Boston Legal Season3 ボストン・リーガル シーズン３
Boston Legal Season2 ボストン・リーガル シーズン２