CSI:Miami Season 7 CSI:マイアミ シーズン7

1.ひとことでいうと
「やっぱりそうだったんだ!!ふーん!」というシーズンです。


2.みどころ
さて、前回衝撃的なエンディングで終わったシーズンですが、そこからの続きになります。
ホレイショ・ケイン(David Caruso)が死亡?!のところからシーズンがスタートです。

相変わらず、出来の悪い息子と不良な元奥さんがやらかしてくれます。
ホレイショ自信はなかなかしっかりしていそうなのですが、家族は今一出来がが悪いのでしょうか。

後、このシーズンはエリック・デルコ(Adam Rodr〓guez)がフィーチャーされています。彼を取り巻く様々なことに対して、デード群CSIのメンバーはどう協力していくのかが見所です。


3.好きなエピソード
まずは、エピソード1でしょうか。ホレイショとエリックのちょっとしたやり取りのシーンが私は好きです。
そして、やはり次のシーズンに続くラストエピソードのエピソード25は見逃せないですね!


4.注目俳優さん
何といっても、全シリーズから活躍の場がグンと増えたナタリア・ボア・ヴィスタEva Maria LaRue)でしょう!
ちょっと職場とは思えないほど胸の大きく開いた衣装も、マイアミの陽気な気候に免じて許してしまいましょう!
今シーズンは、随所にちょっと貫禄の有る発言も目立つようになってきました。
後半から、ヘアスタイルもストレートに一新するんですが、これもまたいい感じです!

エピソード2からタラ・プライス(Megalyn Echikunwoke)という新しい検死官が合流します。イメージ的には、前検死官のアレックス・ウッズ(Khandi Alexander)を若くした感じですかね。
彼女もなかなか優秀そうで、デード群CSIチームの強力な戦力になってくれそうです!

そして相変わらず、イェリーナ・サラス(Sofia Milos)もゲストで出演があります。彼女が出てくると画面が引き締まる感じがしますよね。雰囲気の有る女優さんです。

元監察医のアレックスもゲストで出てきます。近くの病院に勤めてたんですね。どこかでそんな事言ってたかな。聞き逃していたのかもしれません。


5.ガジェット
(1)携帯電話
カリー・デュケーンEmily Procter)とエリックはシリーズの前半は同じ二つ折りの通常の携帯電話を使っています。マイクの部分がちょっとゴツい感じの機種なのですが、ネットで調べた見たもののどのメーカのものかは分かりませんでした。
ライアン・ウルフ(Jonathan Frederick Togo)も第1話では、iPhoneを持っているのですが、途中から田の二人と同じ機種を使用しているのが確認できます。
個人用と、仕事用といった分け方なのでしょうか。
本部で犯人を調べて、犯人の情報を携帯に送って被害者の家族に確認をしたりするシーンが見られます。

ただ、この携帯も後半にはライアン、エリック、ナタリア等はOmniaらしき携帯に変えています。
最後のエピソードでは、ホレイショも同様にOmniaらしき携帯を使っているのが確認できます。
どうやら途中から、デード群CSIチームの公式携帯電話ということになったのでしょうか。

(2)捜査用カメラ
ハンドボールくらいの球に、カメラが仕込まれていて、それを室内に投げ込んで部屋の中の様子を見るガジェットが出てきます。レシーバーは、タブレット型のWindowsPCです。
本当にこんなデバイスを使っているのでしょうか。アメリカだから使ってそうですね。
こういった捜査・監視用のデバイスを作っているベンチャーとかありそう。


6.その他
マイアミと言えば、ホレイショの決め文句ですが、決め文句をまとめているホームページがあります。
ホレイショファンは一度ご覧になる事をお勧めします。英語でも独特の言い回しをしていますが、この難しい言い回しを日本語でも上手く表現しているのではないでしょうか。


またこのシリーズを見ていて、ふと気がついたことがあります。
それは、マイアミのCSIのチームは、みんなでアフターファイブに行くシーンが出てこない事です。

オリジナルのCSIのは、近く(らしい)ダイナーでよくみんなが夜勤明けに集まって食事をしたり、新人がそこでおごったりと言ったシーンが出てきます。
また、CSI:NYでも、パブにみんなよく集まって飲んだりするシーンが出てきますが、マイアミは殆どありません(私の知る限りでは全くなかった気がします)。

実は皆さん仲が悪いのでしょうか?それとも、本当に各自プロに徹していて、プライベートはかかわり合わない主義なのでしょうか。ホレイショがそういう方針なのでしょうか?


細かい点ですが、このシーズンから番組開始直後の導入シーンからオープニング・テーマに切り替わる時に、導入シーンからオープニング・テーマのイントロが始まってオープニングに切り替わるという演出がちょくちょく見られるようになります。


過去に出演した俳優さんが再登場すると、どうしても何故やめたのかを勘ぐってしまいます。ただ、ティム・スピードル(Rory K. Cochrane)もそうでしたけど、アレックス、イェリーナ等再登場のキャラクターが多いと、物語にも厚みが感じられてよりリアルに感じますね。
マイアミシリーズも7シーズン目ですから、そういうキャラクターの厚みが出て来たという事でしょう。
次のシーズンも益々期待が高まりますね。


7.評価
ストーリー:☆
俳優陣:☆
画像:☆
テンポ:☆
その他:
総合:☆☆☆☆


8.以前のレビュー
よろしければ、以前のシーズンのビューもどうぞ!
CSI:Miami Season 6 CSI:マイアミ シーズン6


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