日本 vs. パラグアイ

昨晩(今朝ですか)は、日本中の人たちが感動したのではないでしょうか。

本当に岡田ジャパンのみなさんは、最後まで諦めずによく戦ってくれました!
こういった比較は、あまり意味はないのかもしれませんが、戦前のテストマッチ4連敗から見ると、チームとしては格段に成長し、最終的には今までのジャパンの中で最も強いチームになったと言ってもいいのではないでしょうか。

各自、本当に自らの役割を十分に認識し、かつ自分の役割+αのチーム・スピリッツを発揮し、本当にまとまっていたと思います。
それに、なにより今までのジャパンと違っていたのは、その戦う姿勢だったと思います。

今までのジャパンは、たとえ先制点をとったとしても、どこか自身が感じられず、かえって浮き足立ってしまうことがあったりしましたが、今回のチームは最初から最後まで常にゴールをねらる姿勢が感じられました。

基本は、ブロックディフェンスを敷き、守りから入るチームだったとは思いますが、チームの姿勢は常に攻勢だったと思います。

ベスト4を掲げながら、16で負けてしまい、パラグアイとの一戦も、PK戦にいく前に1点を入れ勝ちきれ無かったことが敗因といえば敗因でしょうが、ジャパンの選手は本当にいい試合を毎回見せてくれたと思います。

今までは、ワールドカップといえば世界の競合の試合を見るのが楽しみでしたけど、自国のチームのここまでの善戦をみたことで、ワールドカップの本当の楽しさを感じることができました。

駒野選手をはじめとしたジャパンの選手、そして岡田監督を含めたコーチ、スタッフの人達には、惜しみのない拍手を感謝の気持ちを表したいですし、堂々と帰国してもらいたいと思います。

お疲れ様でした!

そして、ありがとう!