ドラフト2010年の感想です!

さぁ〜、結果が出ましたね!

少し感想を書いておきたいと思います。
今年は、「ハンカチ王子」斉藤投手を筆頭に、即戦力と期待されている選手が多く、注目度は例年以上に高かったように思います。

まずは、やっぱり中央大学の沢村投手でしょうか。大石投手に6球団、斎藤投手に4球団が競合している中の、単独指名。
なんですか?それ。

旧態依然とした、巨人におんぶにだっこ主義が全く抜けていないプロ野球界を、おもいっきりアピールしていますね。
なんですかねぇ、ドラフトといえば「ストーブリーグ」であり、戦いなんですよね。
その戦いの場で、こういう結果を見せられると、本当に興ざめと言わざると得ません。

普通、150キロ以上出すピッチャーなら、どこの球団だって欲しいでしょ?
何を遠慮しているのやら。
指名控えた球団は、即刻球団売却を検討して欲しいわ。そんな、弱腰なら即刻やめろ、やめろ。
そんな球団のやる試合なんか、金出して見に行きたくもないわ。

ハッキリ言って、こんな体たらくではプロ野球の未来は暗いです。


その中でもあえてトピックを拾うと、西武の大石投手は、昨年に引き続き渡辺監督の強運が炸裂した感じですね。
投手王国を維持していこうという意志を感じます。
即戦力でしょうから、早速来年の活躍が楽しみです。

斉藤投手も、北海道指名ということで、楽天の田中投手との勝負が見られるということで、これも今から楽しみですね。
梨田監督も星野監督もあえて登板をぶつけてくるでしょうから、様々なドラマが期待できます。
クライマックス・シリーズで戦ったりなんかしちゃうと、本当に盛り上がるでしょうね!

個人的に期待したいのは、福岡の山下捕手ですね。第二の城島捕手としてしっかり育って欲しいと思います。

ドラフトは、入札もドラマがあって楽しんですけど、戦力の均衡という観点からすると、勝率の低い順から指名していく、ウェーバー方式の方がいいと思います。