今年みたいもの【デバイス編】

今年もiPhoneやiPadといったネット関連デバイスが色々と出ると思いますが、個人的に今年見たいモノを挙げたいと思います。

やっぱり今年もiPhoneは外せない
毎年新機種を１台だしてきているAppleのiPhone。今年も恐らくiPhone 5が出ると思いますが、ここで注目したいのは、新しいiPhoneに導入されるテクノロジーです。

Androidでは、すでに４Gを銘打った端末も出ていますが、果たしてiPhone 5にもLTEやWiMaxといったネットワークに対応したものになるのでしょうか？
以前もiPhoneは、３Gの時にまだ時期尚早という理由で導入を見送っている経緯があるので、iPhone 5で早々と導入するのか、iPhone 6以降に先送りにするのか注目ですね。

今年こそAndroid躍進の年
もちろん、今年もAndroidが注目の年です。個人的には、今年こそAndroid躍進の年だと思っています。
というのも、今まではアプリの面でもキラーアプリがなかなか出ておらず、出ていてもUIがちょっと使いづらかったりとイマイチ感が強かったように思います。
それも、EvernoteやForesquare等の人気アプリは、徐々にバージョンアップを重ねていき、かなり使いかっても向上してきています。

また、端末の反応ももっさりとした感じが強く、個人的にもNexus Oneをいじったり、店頭の実機をいじった感じではまだまだ快適に使いこなせる状態の機器は少ないと思います。ただ、Desire HDはとても反応がよく、実用的なレベルの端末が出てきたと思います。
従って、今年も更に端末性能が向上していけば、Android普及は揺るがないモノとなるでしょう。

Androidの今後は、お財布ケータイ等の日本固有の機能を付加するためのカスタマイズとOSのバージョンアップへの対応を如何に両立させていくかということだと思います。

そしてWindows Phone 7のデバイスが見たい！
残念ながら、評判の割には日本では一つもWindows Phone 7の端末は出ませんでしたが、今年はどこかからか発売して欲しいです。
単純に、全く新しいアプローチからのOSを触ってみたい。
少なくとも、SIMフリーの端末をなんとか手に入れていじってみたいと思っています。

電子書籍はどうなっていくか
これを端末として捉えるのか、サービスとして捉えるのかは難しいところですが、電子書籍についても更に競争が激しくなっていくことでしょう。

現在は、Apple、Kindle、nook、ソニー、ガラパゴスが主に出ていて、やはり先行しているKindleがちょっとリードしている感じですが、Apple、ソニーがどこまで追いつけるかというところに注目だと考えています。

ガラパゴスも、デバイスとしてはよさそうですし、サービス面でも国内はいいところまでいきそうな予感がしますが、やはりこれからは、国際的にどれだけ受け入れられるかがキーだと思いますので、シャープがその辺を今後どう考えていき、どういうサービスを提供していけるのかに注目していきたいです。

そして、昨年末から噂のあるiPadがどう発展していくのか？やはりカメラを付けるなどの強化をしてくるのかに注目したいです。
iPadにカメラがつけば、facetimeでもっとコミュニケーション・デバイスとして可能性が広がりますし、SkypeのiPad版がでれば本当にどこでもテレビ会議ができることになり、さらに強力なデバイスになると思います。

今年も、益々わくわくしそうな年になりそうで、色々な動きに注目していきたいと思っています！