カタール戦は、日本選抜チームの真の力を現しているのか?

昨日のカタール戦では、日本の勝利に終わりました。

個人的には、試合前には2つの点でこの試合に注目してました。

  1. 大勝したサウジアラビア戦の直後の試合だったこと。
  2. カタールのホームゲームだったこと。
  3. 松選手が帰国してしまったこと。

1.大勝したサウジアラビア戦の直後の試合
サウジアラビア戦は、岡崎選手のハットトリックというおまけも付いた5−0という大勝だっただけに、その後の試合で試合運びが大雑把にならないかという心配をしていました。
また、サウジアラビアは日本戦の前に既にトーナメントへの出場の可能性がなくなっていたので、戦意を喪失していたとも言えるので、そのチーム相手に結果的に大差で勝ったことで、必要以上に日本チームが油断しないかという心配もありました。

2.カタールのホームゲーム
これは、どのスポーツでもそうですが、ホームゲームというのはそれだけ、有利であるということです。

3.松井選手の帰国
松井選手が肉離れで帰国してしまいました。カタール戦では、復帰になったとはいえチームも頻繁にメンバーが変わる状態で、決してコンディションとしてはいい感じでも無かったように思います。

そして試合中には、以下の点で注目していました。

  1. 先取点を取られ、ビハインドでの試合展開になっていたこと。
  2. 試合中に一人退場となったこと。

4.先取点を取られ、ビハインドでの試合展開になっていたこと。
そして、いよいよ試合が始まったのですが、戦前に色々な番組で注目されていた選手により先制点を取られたことで、苦しい試合展開だったと思います。

5.更に吉田選手の退場、それをきっかけとした失点。
ここまでくると、本当に苦しい展開だったと思います。ワールドカップ前のチームだったら、完全に流れに飲まれていた展開だったのではないでしょうか。
そこを、最後まで諦めないで一人少ない状況から、同点、そして逆転と本当に耐えて勝ち取った試合だったと思います。

このアジアカップでは、毎試合本当にフォワードの選手が日替わりで得点しているのがいいですね。
苦しい中でも、攻守が噛み合っているように見えるのが、見ていてい楽しいです。

まだまだ、先がありますが一試合一試合確実に進んでいって欲しいと思います