Misson: Impossible Ghost Protocol

いや〜、イーサン・ハント!スーパーマンかよ!てか、スーパーマンだな!

という映画でした。

ご存知、ミッション・インポッシブルの第4弾映画です。
毎回、無実の容疑をかけられたり、IMF内部の陰謀に巻き込まれたりするわけですが、今回もとんでもない事件に巻き込まれてしまいます。
まぁ、基本的にはIMFのバックアップを得て、ミッションをこなしているうちは、インポッシブルなミッションにはならないので、こういったストーリーになってしまうのは仕方が無いんですね。

今回は本当に息をつかせぬくらい、アクションに次ぐアクションの連続の映画で、息が苦しくなるくらいでした。
そういった意味では、かなり限界に近いくらいアクションを突き詰めた映画といってもいいと思います。

前回の「3」では、J.J.エイブラムズが初めて参加し、チームの繋がりを強調した映画になっていましたが、今回はアクションとイーサン・ハントの超人的な部分がよりクローズアップされた映画だったように思います。
「まだまだ、俺もアクションできるぜ!」とトム・クルーズが証明したかったのでしょうか。
だとすれば、確かにそれを証明する映画にもなっていると思います。

このシリーズの成功のキーは、「ミッション・インポッシブル」というコンセプト以外は、毎回常にゼロから映画を作ろうとしている所ではないでしょうか。
監督も、1,2,と違いますし、通しで見てみると、本当に作風も違っています。
こういった、毎回新しい試みをしている所がシリーズとしての成功になっているように思います。