Palm WebOS、Androidについてメモ

出張の時に飛行機の中でようやく、Google I/Oのプレゼンビデオを見ました。
Googleが如何にHTML5に力を入れているのかがよく分かるプレゼンでした。
これから書くことは、個人的な理解の整理なので、理解が間違っているかもしれません。
それを前提に読んでくさいね。

元々ガジェット好きではありますが、ITの専門ではないので、あまりフォローはしていませんでしたが、HTML5の可能性が凄く感じられるプレゼンだったように思います。
このプレゼンのデモ見ると、本当にOSは意味が無くなってくると感じさせられるとともに、ブラウザー自体がOSであるというGoogleの主張も納得です。

プレゼンではPalmWebOSについてのデモもありました。このOSもかなりWeb技術(LinuxWebkitがベースみたいです)がベースなってい作られているようです。まだまだ、PalmのWebOS自体の普及はこれからですが、少なくともWeb技術とOSの融合という流れは、色々なところに現われて行くということなのでしょうか。
いずれは、MacOSはもちろんのことWindowsも再度大きなアップデートを行い、Web技術との統合をはかることになるのでしょうか。アップデートというかもしかしたら、OS9からOSXへ移行したくらいの変更が起こるのかもしれませんね。

ただ、一つ不思議なのはここまでHTML5に注力しているGoogleですが、私の理解が正しければWikiを見る限りはAndroidPalmのWebOSほどWebベースではないみたい(LinuxBSDベース)です。Google自らのスマートフォン用OSももっとWeb技術よりに設計してもいいような気がします。背後に何か考え方があるのでしょうか。それとも、様々な機器に対応することを想定しての結果なのでしょうか。それとも、両方のOSとも同じ程度Web技術をベースに作られているのでしょうか。詳しい方がいたら素人にもわかりやすいようにご指摘ください。

いずれにせよ、HTML5及び今後5年先の技術の流れについても楽しみにさせてくれるプレゼンでした。