ビッグオーダー
ある妖精?(その実正体は不明)から特殊な能力を授かった少年が、同じように特殊能力を持つ人達の陰謀に巻き込まれていくというストーリーです。
ここまで読むとなんとなくどこかで聞いたことあるような無いような…..
そう、プロットは違うんですけど「未来日記」と同じような感じなんですよね。
①日記によって何かを操作できる能力=日記はいらない
②背後に未来日記のシステムを制御している組織がある=妖精?から能力を授けられている
③主人公がストーカーの女の子に付きまとわれる=主人公は、自分を殺そうと思っている女の子に付きまとわれる
その反面予測がつかないスピード感のあるストーリー展開はえすのサカエさんならではと思います。
1巻からどんどん惹きつけられて、あっという間に読めてしまいます。
オーダーという特殊能力を擬人化して表現しているところも、とても分かりやすくていいと思いました。
(こういう表現は、ジョジョの奇妙な冒険の「スタンド」から来ているんでしょうかね)
1巻からはなしが急展開という印象ですが、「未来日記」のように長期連載になるのでしょうか。
今後が楽しみです。
ビッグオーダー (1) (角川コミックス・エース 129-23)
- 作者: えすのサカエ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/12/22
- メディア: コミック
- クリック: 13回
- この商品を含むブログ (16件) を見る