ビジネスパーソンのための家計簿【実践編ーその7】

ビジネスパーソンのための家計簿を初めて早くも2か月が経過しました。
今日は、自分がやっている工夫について少しお話します。
本に書いてある通り、3か月はお金の流れを把握することが目的ですが、今までレシートすら貰う習慣がなかった僕みたいな人間は、もっと手前の3カ月続けること自体が大きな問題となります。
実は、家計簿を実行する前も「貯金生活宣言」という本を読んで、やってみようとは思っていましたが、レシートは集めてみるもののなかなか週の集計ができませんでした。
この家計簿を実行する前も、そこがネックになると思っていた僕は、色々と原因を考えてみました。
そこで、たとえ一週間分とはいえ、色々なレシートを分けるのが面倒臭くなってしまうことが原因だということが分かりました。
そこで、たまたま「ビジネスパーソンのための家計簿」を買ったときに本田さんの講演会に参加できる機会があり、そこでゲストとしていらしていた泉さんの小箱の話を聞いて、これだ!とひらめきました。
家計簿の項目の分だけ、レシートを入れる小箱を用意しておき、毎日帰ってきたら、財布のレシートをそこに入れてしまいます。
そうすれば、週末の集計は、小箱ごとに集計をすればいいので、精神的な負担が軽くなります。ちょっとしたことですが、これによって毎週末の集計ができているといっても過言ではありません。
たまたま、GTDを実践していることもあり、毎日帰ってきた際に、ポケット、鞄をはじめノートなどにはさんである、ありとあらゆる紙類は、In-Boxに入れるようにしているので、レシートについてもこの作業のついでにやってしまえば済み、負担感はありません。
逆にこういうやり方は、返って面倒だという人もいるかもしれませんが、ちょっとした工夫で、仕組化をしてしまえば、あまり考えずにできるので習慣化には大きな助けになります。

機会があれば、また別の工夫についてもお話しできればと思います。


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