本は10冊同時に読め!

元、日本マイクロソフトの社長だった成毛眞さんの本です。
良い本をたくさん読むことで、人生が豊かになり、同時に成功者になれる(確率が高くなる。)ということをうたった本です。

まず、同時に複数の本を読むことで、「速く・深く・多く読める」ということを言っています。
確かに、同時に多くの本を読むことになると、それぞれの本に充てる時間が短くなるため、集中して読まざるを得なくなる様な気がします。
また、つまらない本に当たった時には、ほかの本が面白ければモチベーションはそれほど下がらないかもしれません。

次に、良い本の判断方法として、

  1. 「タイトル・帯→目次→はじめに」を見ていってそれぞれの段階で判断する。
  2. 書評家の書評を参考にする。

をあげています。

こういった「本の読み方本」は、作者によって色々な考え方があり、この本でもそうでした。特に、①本は目的をもって読まないで純粋に楽しめとか、②メモをとるななどは、今僕が実践していることとは真っ向から反します。

ただ、本を読まない人は僕もあまり信頼を置けないと思っているので、その辺は共通していると思いました。著者によると、この読み方は30才位までとのことですが、まぁめげずに取り入れてみたいと思います。