Books

新書がベスト

小飼弾さんの本です。新書を切り口にして、読書の重要性をとき、本の選び方、本の読み方、本の情報の利用の仕方等を解説してくれる本です。読書の勧めの本は色々ありますが、特に読書初心者の方は、新書から入るのは手軽でお勧めと思いました。 最後の新書レ…

USTREAM 世界を変えるネット生中継

ソフトバンクの出資のおかげもあってか、最近はツイッター上でもUSTREAMの話を見ない(聞かない?)日はない感じにまでメジャーになってきました。 この本は、「USTREAMってそもそも何?」というところから、その影響力、見方、放送の仕方を簡単に解説した本…

サッカースカウティングレポート

一連のワールドカップ熱によって購入した本です。著者は、アトランタオリンピックの時西野朗監督の下、敵チームのスカウティングを行ない、アトランタの奇跡に貢献し、フランスワールドカップでも、岡田武史監督のコーチとしても参加しています。この本は、…

Googleの全貌

IT関係では、ほとんどニュースで取り上げられないことはない位登場頻度が高い会社の現状が簡単に書かれている本です。グーグルのGmailから始まり、Chrome OS、Android、Waveについて書きつつ、グーグルが目指そうとしている戦略や会社の文化を読みとこうと試…

なぜ日本人は落合博満が嫌いか? テリー伊藤

さて、中日ドラゴンズといえば、現在落合さんが監督をされていますが、野村元東北楽天イーグルス監督と異なって、ひたすら寡黙であることで有名です。 寡黙であるため、あまりニュースでは取り上げられなくなっていますが、落合監督になってから、中日ドラゴ…

考えよ! イビチャ・オシム

ワールドカップを前に、オシム全日本代表監督が日本代表がどういう形でワールドカップに望むべきかを語った本です。本番を前に、気分を盛り上げるために手にとってみました。内容は相変わらずのオシム節ですが、悲観的でもなくかといって楽観的でもなく日本…

卒業

「新参者」をきっかけにマイ・ブームになっている、「加賀恭一郎シリーズ」の初回作です。 東野圭吾さんの作品は、個人的には読みやすく感じてストーリーにスムーズに入っていける気がします。 一部では、理系の湯川、文系の加賀といわれているようですが、…

チームバチスタの栄光 上・下

どういう小説かは、いうまでも有りませんね。 現在テレビでは、「ジェネラル・ルージュの凱旋」を放映中です。結果的に、とんでもなくミーハーな小説を選択しているということですね。 事前にテレビだったり、映画だったり、「ロジック・モンスター」だとい…

ライフログのすすめ―人生の「すべて」をデジタルに記録する!

ハヤカワ新書に結構はまってます。 不勉強でしたが、このライフログという考え方は、意外と前からあったんですね。 ググッても、ライフログについてのここ1,2年の記事が見当たらないところを見ると、今ではこのコンセプト自体が古いのでしょうか。 自分の…

Bleach 44 VICE IT

確信した正義とは、悪である。正義が正義足り得るためには常に自らの正義を疑い続けなければならない。(BLEACH 44巻 冒頭) リアルタイムの連載では、佳境に入っているにもかかわらず、かなりつまらない展開になっているBLEACHですが、単行本ではこれから盛…

交換レンズ活用バイブル

さて、一眼レフの疑問で一通りの知識を得た後は、やっぱり「レンズ」(全く持って単純な発想です。ハイ。)ということで、レンズについての本を探していたら、これに出会いました。 この本も、構成としては一眼レフの疑問と同じで、QA形式で構成されています…

デジタル一眼レフの疑問 200+76 基本編 (SOFTBANK MOOK)

ガジェットのレビューに使う写真が今ひとつ旨く撮れないことを、デジカメのせいにして、最近新しいカメラを買おうかともうそうしております。 最初は、コンパクトデジカメを色々と見ていたのですが、コンパクトデジカメの上位機種と、デジタル一眼の入門機の…

ゼロの焦点 松本清張

はっきり白状しますが、映画化されたので読んでみました。ええ、単純ですよ。ああ、そうさ単純さ。 もう一つは、TVか何かで予告編みたいな番組を見て、映像の綺麗さが原作ではどう表現されているのかに興味がわいて、本を手に取りました。 読み始めたら、つ…

グーグル時代の情報整理術

1.ひとことでいうと 「脳の特性にそった仕事の仕方をしましょう」 という事を提案しています。 2.概 要 認知科学や、作者自身の体験をベースに、脳の特性にあった働き方を、生活習慣から、日々のタスクの管理の仕方まで、レベルを変えながらそれぞれのレ…

あ〜ぁ、楽天イーグルス

この本は、一言で表すと、 「人間愛、野球愛、楽天イーグルス愛が語られた本」 と言えます。今までの本と新しい部分は、楽天の選手についての評価が加わった所でしょうか。後の部分については、過去の氏の本で軽重はあるものの触れられていると思います。文…

2009年のベスト本3

2009年に読んだ本のベスト3をまとめたいと思います。先ず皆様に前置きを。 「読んだ」本というところがポイントです。出版された、では無いのでご注意を。ベスト3だと、読む数が少ない私でも結構難しい選択となりましたが、以下の通りです。では、カウ…

筆談ホステス 67の愛言葉

本屋さんでふと手に取った本です。彼女がお店でお客さんに書いた言葉をその時のエピソードと共に集めた本です。 簡単な背景の説明ですが、これが言葉の重みをぐっと増しています。 また、最近特に言葉の意味というか日本語の使い方の大切さを感じているので…

アイドル武者修行

V6の井ノ原さんの書いた本です。内容は、「日経エンタテインメント」に連載していた記事をまとめた形になっています。 同じ日経系なので、当たり前かもしれませんが、日経ビジネス人文庫シリーズで文庫化されているのが面白いと思いました。 オレンジの本棚…

空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法

この本は、一言で言うと、「本を読む事の本質を書いた本」といえるのではないでしょうか。読書本は、最近結構ありますが、この本ほどシンプルに読むことについて語っている本は無いような気がします。要は、 ・本を読む事、とにかくどんな形でもいいから、本…

フルタの方程式

深夜にやっている「フルタの方程式」というテレビ番組を書籍化した本です。ご存じのことと思いますが、古田敦也氏は元ヤクルトの選手、選手兼任監督だった人です。 彼は、日本を代表するキャッチャーですが、彼が凄いと思うのは、大学を卒業し社会人野球を経…

目立つ力 インターネットで人生を変える方法

この本は一言でいうと、インターネット社会での生活方法を書いた本といえます。こう書くとリアルとバーチャルの対比で、なんかネットオタクの世界への招待みたいに聞こえてしまいますが、そうではありません。通常、どんな人でも、学校や会社で人と出会い、…

iPhone情報整理術 ~あなたを情報’’強者’’に変える57の活用法!

個人的には、待ってました!という本でした。私も含め、iPhoneを持たれている方々は、常に色々なアプリを試しながら自分なりの使い方を模索し続けているのではないでしょうか? 私は、アップバンクさんや●等を参考にさせていただいて、特にGTD関連のアプリを…

ツイッター 140文字が世界を変える

始めたばっかりで、有名人の方のように1日でフォロワーが付くわけでもなく、細々と始めてみたもののちょっと戸惑っている人には丁度いい本ではないかともいました。 かくいう私も、Tiwitterを本格的に始めてまだ一ヶ月ちょっとしかたっていませんが、改めて…

わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか?

最近の本にしては珍しく厚めの本ですが、行間は割と広いので読みやすいです。はあちゅうさん、若い方なのに凄いです。 学生のころこんなに目的意識持って生きてませんでした。 友達と一緒に自分たちでサークル作って運営はしてましたけど、自分でスポンサー…

BLEACH 41 HEART

引き延ばしだとか非難もありますが、なんか好きなんですよね。 男の世界というか何というか。一護の最終形態の発現、ウルキオラ戦に決着が付いて、日番谷冬獅郎VSハリベルが佳境に入ります。BLEACH 41 (ジャンプコミックス)作者: 久保帯人出版社/メーカー: …

仕事するのにオフィスはいらない

こういう本は、往々にして自分の仕事の仕方だけど紹介する内容に偏りがちなんですが、この本はノマド・ワークスタイルをできるだけ一般化して紹介しているところが、好感が持てました。 ワークスタイルを専門としている身からすると、Googleの社員がiPhoneだ…

ベルセルク 34

34巻で、いよいよガニシュカと新生鷹の団の最終決戦に突入します。 なんか、永井豪が得意の乱戦状態の様相を呈しています。今後、どうなっていくんでしょうか?コミックの発売が遅いので、新巻が出ると復習が必要になるんですよね.....笑ベルセルク 34 (ジェ…

水の城

「のぼうの城」よりも前に書かれた、小田原城攻めの際に有名になった、忍城攻防戦の小説です。 どちらも成田長親をひょうひょうとした人物として描いてる所が興味深いですよね。両方とも赤穂浪士の大石内蔵助的なイメージで描かれています。(本書では長親が…

サバイバル時代の海外旅行術

首と肩がこって仕方がありません......ツアーのみで旅行をしていた人には、新しい視点を与えてくれる本だと思います。 幾つかのテーマに絞って構成されています。1.トラベルガイド 以前アメリカの友人が持っていたのを見て、かなり詳細の情報が載っていた…

Number 736 あの人のノートが見たい。

個人的には、今まで読んで来たNumberの中最も面白かった特集。 ユビキタス・キャプチャーを実践している事と、丁度元ユニクロ社長、リヴァンプ代表の玉塚さんのレクチャーで柳井さんの行動計画を見たタイミングでのこの特集だったので、自分の中では何かを記…